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夜の虹

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目に見えなくても真実はソコにある。   

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このニュース・今日まで知りませんでした。
SF作家の大御所中の大御所で、彼の著書は、多数読んでましたから
少なからずともショックです。
というか、そういうお歳だったんですね。

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彼の著書で、もっとも有名なのは
「2001年宇宙の旅」でしょう。
なんといっても、スタンリー・キューブリックの超難解と言われる映画の原作ですから
この原作を読んだのは、もちろん
まだ2001年になる遥か前でしたから

2001年が過ぎて、はや8年ですか。
未だにあの世界に到達していない現在って
SFの世界より遅れていますよね。
ようやく今、宇宙ステーションの建設ですからね。


「2001年宇宙の旅」ですが、原作では、続きがあるのをご存じですか?
「2010年宇宙の旅」と「2061年宇宙の旅」・[3001年終息の旅]
もちろん
読んでいますが、はるか昔なので 内容は忘れています。

まだ、未来の話ですが、2010年は、もうすぐですね。

彼は、どんな未来になることを望んでいた事でしょう。

彼は、ブタペストクラブ(世界賢人者会議)の一員でもあります。
かのダライ・ラマ14世も賛同して所属しています。
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by yorunoniji | 2008-03-31 00:26 | 徒然
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ここ数カ月
上橋菜穂子の著書にはまっています。
守り人シリーズがアニメ化されて有名ですが、アニメの方は見ていません。
一時期、アニメの放映が始まる前に この、守り人シリーズがズラッと書店に並んでいたので気になって気になって

私の場合、本の方から呼びかけてくるんですよ。
『読んで!』って  

本の表紙を見て、 これは、私の好きな世界だなぁって感じたのは確かです。
ただ、シリーズ化されていて、ハリーポッターシリーズや、ナルニア国物語並みの長さです。

どうしよう。どうしようって 何ヶ月か悩んで、
まずは、単行本よりも安いボッシュシリーズの【精霊の守り人】を買って読み始めました。

その世界観の構成の素晴らしさに圧倒されました。
この作者 何者?という感じの衝撃を受けました。
日本に
これだけのファンタジーを書けることの出来る人がいたという事に大きな喜びを感じました。

日本人にしか書けない世界観を見事にファンタジーの世界に融合させていて
それでいて、無国籍・多国籍な世界観を醸し出しています。
へたすると、おばさんと言われかねない年代の女主人公が良いです。
ほんとうに、カッコいいですよ。

小野不由美の著書に出会って以来の衝撃でした。

そして、今は、守り人シリーズを少しづつ手に入れて読み進めているという感じです。
楽しみは、ゆっくりゆっくりと味合わないとね。

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この【孤笛の彼方】も
読み終わった後に、いつまでも余韻が残る傑作です。

ありきたりな展開にならないで、ちょっとしたどんでん返しがあることに
かえって、心が救われる思いが残ります。

変わり者として生きてきた主人公たちが、普通の幸せを手に入れるという感じでしょうか。
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by yorunoniji | 2008-03-28 20:50 | きままな読書好き

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本当に久しぶりの再会といえるでしょう。
本屋さんで、見つけてしまったんです。こういうのが出ていたなんて・・・・・
リアルタイムで読み、感動し
単行本・文庫本・いろいろシリーズで持っていますが
今までのなかで一番の愛蔵版かもしれない
小学館 萩尾望都コンプレート

たかが少女漫画と侮るなかれ、
萩尾望都という漫画家の描く世界は、芸術の域に達していると思っています。

この【ポーの一族】は、半世紀以上を得てもなお
いまだ、内容は古びず、
キラキラと星のように輝き

多感だった
若かりし頃に感じた感動や余韻を思い出すと共に

時を経た
今だからこそなお
主人公エドガーの味わう
喪失感の深い悲しみを理解できるし
それぞれのストーリの中に出てくる
市井に暮らす普通の人々の日常や想いに共感できる

アニメにしたら・・・と思い描くときもあったし
実写版でやるとしたら、外国のどの俳優さんが演じたら・・・とか
いろいろ想像したりしたこともあるけど

萩尾望都の描く原作が完璧なので
読み手 それぞれの中で
エドガーやアランそして、メリーベルが完成してしまっているので
逆に難しいですよね。
この世界観を完璧には、再現できないでしょう。

昔、同じ萩尾望都が原作の”11人いる!”が 実写版やアニメになったとき
幻滅してしまった一人ですから。

私の大切な世界をぶち壊したわね~と怒り心頭でした。
後、
【イグアナの娘】は、菅野美穂がデビューしたての頃テレビドラマになってましたが
原作から離れていた気がするので、ほとんど見てないしと
今、思い出しました。
原作が、漫画の場合、その世界観をどう表現するかは、難しいのかもしれません。

といっても、最近のテレビドラマや、映画は、原作がマンガというのが多いですから
そして、それが又受けているのを見ると
映像化して大丈夫なものを選んでいるんでしょうかね。

最近、萩尾望都と同じ 花の24年組が再び注目を浴びてるのですね。

昨年は、竹宮恵子の【地球へ・・】が再編集されて連続テレビアニメになったし
これについては、原作の設定を変更されてしまった部分と
しかし、現代風にもなったといえる部分もあったりして
どうとも言えませんが、
やはり、原作本の雰囲気を完璧にとは言えないなぁ
一応見たけど、あんまりドキドキしなかったですね。

そして、大島弓子の作品もいろいろとリメイクされて新しく出てましたね。
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by yorunoniji | 2008-03-26 21:54 | きままな読書好き

久しぶりに映画の話を・・・

ジャンパー(字幕版) | ウーマンエキサイトシネマ
先行上映を観てきました。
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この映画、かなり前から楽しみに待っていました。
昨年春、主演の二人が東京でロケを行っていた時から
どんな映画になるんだろうと
ワクワク楽しみにしていました。

先行上映で、本上映前(本来は、7日から上映)なので、ネタばれは、避けますが・・・
東京の方では、一部の映画館で明日からも観ることができるようです。

期待にたがわず、今まで感じたことのないような
ジャンパー(瞬間移動)を映画館で味わうことができました。
元々 超能力ものが好きなので
そういう世界は、大、大好きですね。

[ボーン・アイデンティテイー]や[Mr&Mrs.スミス]のダグ・リーマン監督だけあって
本当に小気味よいテンポ感というかリズム感にあふれた映画でした。

改めて感じたんですが
この監督
映画が進むにつれて
主人公たちを全身傷だらけのボロボロにして行くのが好き!とみた
スミス夫妻も壮絶で、あり得ないバトルを展開しましたが

この[ジャンパー]も壮絶で、あり得ないバトルシーンが
でも、このバトルシーン
結構、好きかも

なんとなく
元気になって 
映画館からでてきました。
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by yorunoniji | 2008-03-02 22:13 | きままな映画好き

ロード・オブ・ザ・リング3部作が完成し SW6部作が完結してしまった今、新たな伝説が必要だとしたら
やはり、この物語になるのでしょう。
ナルニア国物語も映画化されてはいるのですが
主人公のあり方としては、ちょっと違う路線になるかなということで、この際は、はずしましょう。

ハリー・ポッターシリーズもこの物語の路線とはちょっと違うので
比較しないでおきましょう。

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もちろん 原作を読んだのですが
作家が10代とあって、本当にゲームの世界に入り込んだように読み勧めやすい物語でした。
これは、映像化向きの作品だとも思ったのですが
本当にここまで早くに映像化されるなんて ちょっとビックリでした。

原作は、3部作で、今の所は2部まで翻訳されているのですが
読んだのは1部だけで
読んでからもうずいぶん経つので、細かい内容まで良く覚えていなかったんですが
映像化された映画を観る分には、ちょうどいい感じでした。

かなり長い話だったので、映像化するには、やはりかなり駆け足だったなぁというのが
正直な感想ですね。

そして、内容はロード・オブや、SWにも重なり、今年ジブリが映像化したことで話題にもなったゲド戦記の内容にもかなり重なっているので
どうしても二番煎じの物語という印象が強いのですが

こういう世界観が好きな私のような者には、これはこれで十分楽しめるエンターティメント映画でしたよ。

一番の収穫は、リアルなドラゴンと一緒に浮遊感が十分に楽しめる ということでしょうか?
これぞまさしく ジェット・コースタームービーですね。

ただの田舎もんの普通の少年がヒーローとして成長していく
それを楽しむ映画 それでいいんですよね。

これを観て思ったのは、”本当の名前を知る事”で、相手を支配する
”言葉”によって、影響を与える
あらゆる物語に隠されたメッセージを 又 ここでも受け取った
そういう気がしたのです。

”自分の吐く言葉によって、周りに影響を与えてしまうんだよ”

よく考えて 話なさい そういうメッセージのような気がします。


作品詳細は、エラゴン公式HP
又は、
エラゴン 遺志を継ぐ者(字幕版) | Excite エキサイトシネマにて
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by yorunoniji | 2006-12-27 21:54 | きままな映画好き

WIZシネマ倶楽部にて上映されている”かもめ食堂”を観てきました。
詳細は、
かもめ食堂オフシャルHP
あるいは、
かもめ食堂 | Excite エキサイトシネマ
カナダのモントリオール映画祭でも上映されていたようです。
かもめ食堂オフィシャルブログで記事が載っていました。

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フィンランドでのオールロケということで 不思議な空間が感じられました。

フィンランドといえば、連想されるのは、
*ムーミンのふるさと
*白夜とオーロラ
*サンタクロースとトナカイ
*フィヨルド
*森林とフィンランド型サウナ
そんな感じでしょうか。

そして、
最近では、北欧家具・北欧雑貨に人気があるのですが
このかもめ食堂に出てくる 家具や雑貨もおしゃれで可愛いし
俳優さんたちの衣装もほんと 可愛くて いい感じでした。

フィンランドで、おにぎりがメインメニューの食堂を営むという発想が すでにファンタジーですね。
原作が群ようこということで、なんとなく納得でした。
群ようこの愛猫”ビー”が特別出演ということで大きくエンドロールに・・・
最初・・・”ビー”・・・って 何?!と思ったら猫の顔がで~~~んと 笑えました。

導入部分のエピソードで”ガッチャマン”の歌が笑えるのですが
ここで、何故フィンランドの若者が日本のアニメ?と思った方は古いですね。

現実に今 欧米では、日本のアニメが大流行だとか。
日本のアニメのコスチュームをする事が流行っているそうです。

”ガッチャマン”の歌 最後まで歌えますか?

映画は、
ベタベタじゃなくて ほんわかでまったり ゆったりと時間が流れる感じ
こういう感じの映画に始めて出会ったという感じです。
観終わった後 フィンランドに行ってみたくなりましたね。

観終わった後の心の感じが
アメリに近い感じかな
ほのぼのとした 幸せを感じる映画ですね。

そして
食堂が舞台なので、やはり出てくる食べ物が美味しそうです。
ということで
WIZシネマ倶楽部では、映画を観終わった後
シナモンロールやおにぎりの販売をしているので 大盛況でした。
もちろん シナモンロール買いましたよ~。(最初から 買おうと狙っていましたが・・・)
今日はこんな感じです。を参考

なんだろう ともかく美味しい映画でした。
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by yorunoniji | 2006-09-17 20:41 | きままな映画好き

先日 美容院で『ゲド戦記』の話になったのですが
その美容師の方は、原作を読んでいなくて
ジブリの『ゲド戦記』を観て
一番分からなかったのが
テルーが竜に変身したことだったそうな。

何故、人が竜に変わるのか?

一番簡単な答えは、
”これは、そういう世界のお話だ”ということで納得するしかないんですけどね。

映画の宣伝文句にも
『昔 竜と人は、ひとつだった』と書かれているし 映画の中でもある人が語っています。
そして
原作の中でも書かれていることなですが

これを 現代の人に現実の話として 分かりやすく伝えるとしたら

人も動物も植物も岩も 元は ひとつということです

これは、科学的に証明されています。

この地球上のあらゆるものは、太古の昔
星と共に誕生し 同じ原子を元に 今ある様々な形に生まれ変わっているということです。

そういうようなことを原作者のル=グゥインは、ファンタジーという世界を通して伝えているのです。

そして、映画版アレンの親殺しは、
人が生きていくうえで成長の過程において 
いつかは、自分の一番醜いものと対峙しなくてはならないという事を現していると感じました。

人は、光の中でだけでは生きてはいけない。
自分の心にある一番醜いものを知ることによって
よりいっそう人として成長できる。
そう感じるのです。

原作のゲドは、自分の一番醜い心を対峙し
偉大なる賢人として成長していくのです。

原作のアレンもゲドとの旅の中で、一度は、心の醜い部分と向き合っています。
けっして、スーパーマンを描いた物語ではなく
現実の私たちが 対峙しなくてはならない心が この物語では描かれているのです。
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by yorunoniji | 2006-09-03 22:25 | きままな読書好き
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画像は、ヤフーゲド戦記作品評ページからのものです。

映画版ゲド戦記についての考察、〔テハヌー〕あるいは〔テルー〕についてです。

以下 ネタバレをクリックで開きます。

ネタバレ・・・〔テハヌー〕とは・・・
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by yorunoniji | 2006-08-15 21:28 | きままな映画好き
先日に引き続きジブリ映画版ゲド戦記の考察その2は、〔クモ〕についてです。

その前に原作者ル・グゥインさんの公式HPをご紹介
その中にアメリカ国内のファンに向けて
日本で公開されたジブリのゲド戦記について答えているページがコチラで読むことが出来ます。

原作者なりに気に入った所・気に入らなかった所あったようです。
又、彼女は、映画と本とは、別物だとも割り切って 観ているようです。


※先日の追記映画ゲド戦記を考察する。その1・・・ネタバレ

アレン王子と父王の関係・王妃との関係ですが

現代で言う
育児に協力しない父親と教育ママといった構図を感じました。

(父王殺しとは、アレン自らが言った台詞だけで、実際には父王が死んだという描写はありません)

◆今回の考察は、〔クモ〕についてです。

下記ネタバレをクリックで開きます

これ以降は、ネタバレ
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by yorunoniji | 2006-08-14 22:03 | きままな映画好き
ゲド戦記も公開されて2週間
そろそろ
ネタバレの記事をアップしても大丈夫かなということで
嫌な方は、ジブリのゲド戦記へどうぞ

下記の画像は、宮崎吾郎監督が描いたイメージボードのスケッチです。
ローソンに置いてあったチラシです。

劇場においてあった、この絵の完成版のチラシを見て
映画を観たくなったというのは
やはり この絵に監督の思いが込められていたという事ですね。

吾郎監督自ら 絵コンテやイメージボードを手がけていたということを知って
ますます驚きましたし ある意味納得しました。
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以下 ネタバレ考察です。





アレン王子がいきなり父王を刺すという場面を入れるという
原作には無い設定になっているという部分で賛否両論あるようですが
私も そんなぁ~っと最初 思いましたが
この部分は、そういう設定にする事で
アレンの心の闇を描くという意味で
ビジュアル的に凄く分かり易くなったのですね。

心の闇の部分との戦いというテーマは、原作では、第1巻のゲドの少年時代の設定です。
この中では、ゲドは、自分の才能に過信を持ち 嫉妬心や闘争心・虚栄心という
心の闇の部分を解き放ってしまい
手痛いしっぺ返しを食らってしまいます。
若さゆえの未熟な心が償いきれないくらいの過ちを犯してしまうわけです。
その過ちというのは、自分の体も傷を負うが、
それよりもゲドを救う為に恩師が亡くなってしまい 
ゲドは、心にも傷を負ってしまいます。

映画版では、この若さゆえの未熟な心を持った少年の過ちを
アレンの父殺しというビジュアルで見せている訳ですね。

そして、その出来事は、原作が書かれた時代よりも
現代社会が抱えている闇を アレンという少年に体現させていると感じました。

現代の若者 しいては大人でさえも抱える闇

主に先進国が抱える闇と言ってもいいかもしれない
何不自由の無い・食うにも困らない飽食の時代で
欲しいものはお金さえあれば ほとんどが手に入る
だけど
そんな中で 何かいつも心に不安を抱え不満を持ち
毎日が充実感の無い生活を送っている
そんな人々で街が溢れかえっている 
自分の子供に愛情が持てない
親を親とも思えない

生きている実感が無いから
”死”というものに 目を背け
命の尊さに気づかない振りをしている。

テルーの台詞
『命を大事にしないやつなんか 嫌いだ』に 込められた想いは、

自分の命の価値を見出せないなら
まして 他者の命を愛おしいと感じる事ができるわけがない。

自分の人生をどう生きるかという事を考える事さえ
出来なくなっている(あるいは、力が無くなっているのか!?)
そういう 現代社会の闇を 感じてしまうのです。
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by yorunoniji | 2006-08-12 15:24 | きままな映画好き