窯焚きの終わり
窯焚きの途中にこのように色見を引き出します。
そうですね、1200℃を超えてからかな
その色見とは、釉薬を掛けてあって、その融け具合を確かめる為に窯から引き出すんですね。
だから引き出した直後は、この様に赤く火の色をしているのです。
この熱が冷めてくると、釉薬の色が現れてきます。
窯の中で、作品達が焼ける姿は、高温になるにつれて透き通ってきます。
赤い火の色からさらに発色してくるのです。
電気窯では、特に酸化の時は熱だけで焼いていくんですが、それでも焼きあがりの時は火の色になるんですね。
by yorunoniji
| 2004-03-19 22:09
| 作陶