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夜の虹

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目に見えなくても真実はソコにある。   

モディリアーニの絵を観る

今回の東京行きは、この展覧会を観ることが目的の一つでした。

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モディリアーニ展HP

まぁ、せっかく東京に行くならということで
今回は、色々と目的を果たしてきましたが
やはり
本物の空気を感じられたことは、私にとって凄い
エネルギーになりました。
モディリアーニは、もともと彫刻家を目指していたということも
今回初めて知りましたし
彼の特徴的な絵は、何故、どういう風に生み出されたのかという事が
よく分かりました。

ピカソと同時代に生き、ピカソとライバルとして反目しあい
その当時は、モネは、大成功を収めた偉大なる画家として画壇に君臨していた
そういう時代のパリ

画壇の中の異端児として
どんなに極貧にさらされようと
自分の世界を貫き通したモディリアーニの生き方は
現代の私たちから見ると とても自己中な人生に見えるかもしれません。
しかし
彼の描く絵と対峙していると
純粋な魂を感じられるんですね。

彼の絵の技法は、彫刻からヒントを得ているのです。
アフリカやギリシャ彫刻に惹かれ
カリアティード(神殿の柱を支えるギリシャ彫刻から派生)と題した
単純化した人を描いた作品群に目を奪われました。

だから、彼の絵の人物は、どこかアフリカの仮面に似てるんだって
納得していました。

作品の中には、彼が結核を患っていた為(36歳の若さで夭折)なのか
色を塗った部分が未完成のもあったりして
正に、画家の息遣いを感じてきました。

もっと、もっと生きて絵を描きたかったんだという気がしました。








私が最初に”モディリアーニ”という画家を意識しだしたのは
遥か彼方の大昔、学校の美術の時間でももちろん見ていたと思うのですが
それよりも、ある歌の歌詞の中に”モディリアーニの絵画のような瞳”という言葉があって
その言葉に どんな絵だっけ?
ああそういえば、瞳のない小首を傾げた感じの
ちょっとさみしげな雰囲気の女性を描く画家だったなぁって
それが、ずっと心の片隅に眠っていました。

それから 一昨年かな
映画のモディリアーニ~真実の愛~
が封切られ 
劇場では、観ることができませんでしたが、昨年テレビで放映されていたのを観て
彼の描いた本物の絵を観たいなぁと思っていたら

昨年 東京に行ったとき
2008年の今年、ソノモディリアーニの大々的な展覧会が国立新美術館に来るというを知り
絶対観に行こうと決めていました。

絵を観に東京に行ってきます。。。。なんちゃって
昔、マグリットの絵が来た時も日帰りで東京に行ったことを思い出しますが

本物を観て感じるという事は、とても大事なことなんですね。
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by yorunoniji | 2008-04-07 19:48 | アート