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夜の虹

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目に見えなくても真実はソコにある。   

初ムービー”王の男”


初ムービー”王の男”_a0009747_13131030.jpg


※画像は、王の男 | Excite エキサイトシネマより借りました。

2007年 初に観た映画が、この”王の男”です。
去年から行きたかったのですが、中々時間がとれず上映終了間際になって
やっと 観る事ができました。

別に昨今の韓流ブームに染まっているわけではないのですが
韓国映画を観に行くなんて 自分でも信じられないくらいです。

結構 当たりはずれがある韓国映画という認識ですが
この”王の男”は、中々良かったです。
最近流行りの お涙ちょうだいのやりすぎ演出が抑えられているのが良かったです。

韓国の芸人を主人公にした物語ですが
日本でも旅回りの芸人が居た時代を思い起こさせてくれて 
その時代と似ているなぁっていうことから 物語に入りやすかったです。

旅回りの芸人一座というのは、一番庶民に近い所に居るので 
その芸の中に世相が反映されて面白いものです。
そういう部分がきちんと描かれているのが 物語に入りやすかったです。

物語の中盤で、暴君として表される王が、
実は心に本当に寂しさを抱えた一人の哀れな人間として描かれます。
その心の隙間を美しい芸人の男によって埋めようとします。

芸人の物語でありながら わき役の王の心の寂しさが際立って感じられましたね。

映画を観ている最中に 俳優さんたちの顔が 
日本人のあの人やこの人に似てるなぁって感じてしまって

例えばこの暴君の王様の顔が”杉本哲太”に
美しい芸人の男の顔が元Xジャパンの”YOSHIKI”に 見えてしまって
この二人が絡んで
お芝居をしているような気になってしまいました・・・^^;

どの俳優さんたちも
ずっと観ていると こういうタイプの日本人居るよなぁ~って感じさせてくれました。
同じアジアの血が流れているなぁって
変な所で 感心してしまいました。

作品詳細は、王の男公式HPにて
by yorunoniji | 2007-01-08 13:27 | きままな映画好き

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