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夜の虹

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目に見えなくても真実はソコにある。   

ジブリのゲド戦記

ゲド戦記 | Excite エキサイトシネマから公式HPに行けます。

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先日もアップしていたようにゲド戦記に惹かれるこの頃
この画像に惹かれて 観たくてたまらなかったゲド戦記 観てきました。

一言
感動しました。(この感動は、心が大きく動かされたという意味の感動です)
これは、ジブリの新しい世界への入り口だと感じました。

原作に出てくる人物を活かしながら 物語の設定を変えて
宮崎吾郎監督版 ゲド戦記になっていました。

この監督さんのこだわりは、空の描写に特に感じました。
雲の表情が豊かなんですよね。

原作に忠実に作るならば、連続アニメとして制作すればいいのであって
2時間の映画にするには
この時間内で起承転結させるしかないのは 分かりますから

そういう目で観ていくと 本当に良く構築したなと感心しました。

原作者アーシュラ・K・ル=グウィンが 6巻の中で散りばめていた
様々なメッセージを 良くここまで伝えたなと感じました。

原作の1巻目で描かれる 若者特有の若き日の苦い経験と挫折
何よりも 人の中にある善と悪・陰と陽・光と影
それらは、二つで完全だというメッセージ
2巻目で描かれる 自由と勇気
3巻目で描かれる 世界の均衡 そして、生と死の意味から新しい世代に受け継がれる世界
4巻目で描かれる 人としてのあり方 家族という意味

5・6巻については、未読なので これからのお楽しみです。

1巻から、4巻を読んだ限りでは、ファンタジーという枠の中ではくくれないほど
奥の深い物語が展開されていて
若いときは若いなりの感じる所があり
人生経験を積めば積んだなりの 感じる所があるという

読み終わっても 色々と感じ入る所があって考えさせられる物語です。

そいう意味で言えば、このジブリ版 ゲド戦記も
色々と考えさせられる作りになっているといえるでしょう。
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by yorunoniji | 2006-07-31 20:55 | きままな映画好き