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夜の虹

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目に見えなくても真実はソコにある。   

ラベンダー物語


 我が家のラベンダーは、梅雨入りと共に 本格的に咲き出すので
梅雨の合間を縫って 採り込む為にきれいに 色を保つのが むずかしい。

ラベンダーという花の名前を知ったのは、
筒井康隆の「時をかける少女」にでてくる場面
少女は、ラベンダーの香りによってタイムトラベラーになってしまうという所

そして、その「時をかける少女」は、
NHKで当時やっていた少年ドラマシリーズで放映されていたものである。
あの原田知代のではないのがミソなんです。

当時の少年ドラマシリーズは、SFものを取り扱っていて
ちゃんと原作本も出版されていました。

今でも何冊かは手元にあります。

特に「続・時をかける少女」というのがあったんですが
それが 私の心にズ~~~ンと響くほど良いシリーズだったんです。

主人公の和子が 高校生になって再びケン・ソゴルと巡り会い ケンを助けて叉 別れがあるといういう内容です。2001年には、タイムとラベル基地がある設定になってたんですね。
で、ケン・ソゴルは、27世紀のタイムトラベルの科学者という設定です。

で、その物語を読んでいる当初などは、ラベンダーなんて花見た事 なかったんですよ。
そうか その花の香りをかぐと 私もタイムトラベラーになれるのかな なんて想像してて
その ラベンダーに対する憧れは、募っていたわけです。

その ラベンダーにようやく対面できたのが ほんの10年くらい前ですね。
ハーブブームの到来と共に園芸店に 並び出した頃がそのくらいでしょうか。

そして、今は、様々な種類のラベンダーが出ていますね。
この下の写真のラベンダーは、私が始めて手に入れた 今は亡きラベンダーです。
挿し木で、その子孫は残っていますけどね。

もっともラベンダーらしい 花と香りをしています。

わたしにとってラベンダーの花には、SFと初恋の別れの切なさが混じった香りがするんです。

未知の花に憧れて 人間の持ちうる想像力を働かせる。
今 そういう少年少女って どのくらい居るんだろうなぁ~と
なんでも すぐに手に入るっていうのは、そういう力を退化させているんじゃないかな。


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by yorunoniji | 2004-06-07 22:58 | ココロ