窯づめ
本焼きのスイッチを入れる前の段階です。
今回も大きい作品があって 全体の作品数は少ない。
今回の焚き方も 酸化
酸化とは、
酢の物を取らないと血液がドロドロの
酸化状態・・・じゃなくて
天ぷらを一晩置いたら
酸化する・・・でもなくて
化学反応の酸化の事ですね。
これらの作品には、釉薬という物がかかっています。
その釉薬とは
平たく言えば、高温で焼くことによって融けてガラス質になったものが粘土と融合するんですね。
そして
その高温状態にする事によって化学反応を起こす訳です。
叉、さらにガスを加える事によって化学変化が起こるようにする事を還元するという訳です。
だから、酸化と還元では 同じ釉薬を掛けても
焼きあがりが変わってしまう事が多いです。
by yorunoniji
| 2004-03-25 20:41
| 作陶